
五行で巡らせる
巡りトリートメント
「五行説(ごぎょうせつ)」という言葉を、耳にしたことはありますか?
これは、自然界のすべてのものを「木・火・土・金・水」という5つの要素に分けて考える、東洋に昔から伝わる知恵です。
少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、実は私たち人間の体質や性格も、この5つに分けることができます。
漢方薬、鍼灸などでも、東洋医学の基本的な考え方の一つとして、今でも大事にされています。
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実はこの「五行説」、植物のチカラを凝縮した「精油(アロマ)」や、体のめぐりを整える「ツボ(経穴)」や「通り道(経絡)」も、すべてこの五行説に当てはめることができるのです。
では、
「この五行の考え方をどう私たちのケアに取り入れるか」
と、考えているうちに出会った話を次にお話しさせてください。
現代は、便利になった一方、身体の不調と共に心の不調も強く感じる方が多いのではないでしょうか。
西洋医学が確立される数千年前、人々の「からだ」の捉え方は、身体と心をリンクさせる「ホリスティック」な考え方をメインとしています。
もしこの考えが時を経て、西洋で発展したアロマセラピーと出会ったら、どうでしょう。
アロマセラピーは主に植物の「香り」や成分の力を借りて、健康に役立てようとする方法で、こちらも「ホリスティック」な考え方を持っています。
この2つが出会ったら、良い相乗効果が生まれそうですよね。
例えば….
芭蕉が旅路で疲れてお灸を据えたツボとして有名な「足三里」。
ここに精油の”ジンジャー🫚”を植物油で薄めたオイルを使って、ほぐしていきます。
身体と心が緩む瞬間です。
私がこの考え方に初めて出会ったのは、ガブリエル・モージェイ氏※の著書『スピリットとアロマテラピー』です。
(モージェイ氏は、アロマセラピーと東洋医学を先駆けて融合させ、世界に紹介したIFPAの初代会長です。ハーバリスト、アロマセラピスト、鍼灸師など多彩な顔を持つ同氏は、西洋で発展した精油に東洋学的視点を取り入れ、自身のカウンセリングや世界各国の生徒たちの教育に活用しています。)
中国や日本で発展した東洋医学的思想が、時を経て西洋から「アロマセラピー」と共に日本に紹介されるなんて、まさにいいとこドリ。
「日本に住む私たちにもきっと合うはず!」と学び始めました。pukapukaのメニューにはこの学びを随所に取り入れています。
自分の今の状態や性質に合った香りやツボを知ることは、心と体のバランスを無理なく整える第一歩になります。
pukapukaでは、巡りトリートメントでこの五行の視点を取り入れています。
・精油を成分だけでなく、東洋学的な視点からも選んでいきます。
・ツボ(経穴)を意識して行うため、短い時間で深いリラックスを得ることができます。
・香りが苦手な方には、栄養豊かな植物油だけでトリートメントを行うこともできます。
Instagramで、東洋医学的学びを載せています。
※ ガブリエル・モージェイ氏ってどんな人?(webの回答をリンクしています)
日本産精油と五行の叡智
ガブリエル・モージェイ氏の来日講義。
「自分の学んだIFPA資格取得コースの初代会長から、しかも和精油も学べる!」と心躍りました。
西洋的・東洋的視点から精油を一気に学ぶ、濃厚な講座でした。
ボリュームたっぷり530枚の資料の内訳は….
・最新の研究結果
・五行からみた精油の分類
・美しい植物の写真(先生が撮ったもの)
ブレンディングについては深すぎて、時間に収まらず、次回講座に持ち越しに。
また近いうちに、お会いできそうです。
ITHMA認定アロマティック メリディアン
英国ITHMA認定の講座(IMSI, 表参道)で学んできました。
「アロマティック」は香り、「メリディアン」は、経絡のこと。
精油の香りと経絡の最強タッグです。
受講のきっかけは、「多角的な視点を持つセラピストになる」と当初からの願いに重なったからです。
西洋医学的な解剖生理学もとても大事ですが、
東洋医学的視点があると、
もっと目の前の方に寄り添えると考えています。
講座では、施術にどう取り入れるか実践的なアドバイスもいただけました。